【参院選の年代別投票率】

7月10日投開票の参議院議員選挙について
松山市選挙管理委員会より年代別投票率を入手しました。

■7月の参院選有権者全体投票率:44.46%
 →今年4月の市議選挙39.45%に対し+5.01%
 →2019年の参議院選挙49.5%に対し▲5.04%
年代別に目を向けると、18~24歳は3割を切るものの、
今年4月の市議選と比べて、全体的には数%ずつ上昇しております。
ちなみに、18歳のうち高校3年生年代(H16.4.2~7.11生まれ)の
有権者数は【1,273人】投票者数は【580人】投票率は【45.56%】でした。

投票結果を見ながら、1番身近な選挙と言われる市議選の投票率の低さは、候補者として重く受け止めなければなりません。
普段の議員活動や議会の関わりなど、いただいた声を反映することはもちろんのこと、議員間でも問題提起をしながら善処していく必要があります。

例えば選挙前後で、よく聞かれた43人の議員定数について。
議員の身分の保証・擁護する声が、議員側から出るのは至極当然。ではなぜ43なのか、35なら・30ならどうなのか。逆に多いとどうなのか。
感覚的に多い・少ないの判断ではなく、市政や市民生活に与える影響をはじめ、必要とされる・存在意義のある議員を目指し、視点を変えながら議論を深める努力も大事。

県議会では改選のたびに、定数のあり方について検討をする機会があると聞きました。松山市議会として現状の定数を維持するという結論に至るにしても、前任期での結論に捉われず、検討の機会は作るべきだと思いますが、いかがでしょうかねー。

またいらんこと言いよるとお小言を頂きそうです…。

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