那覇市議会の取り組みを学ぶ

議会運営委員会の視察で、沖縄県那覇市議会を行政視察しました。
開かれた議会を目指すための、議会報告会を年2回開催し、
市民の皆さんから頂く声に応えるべく、様々な取り組みをしていました。

数年前に庁舎の建て替えを行った市役所。
真新しい議場を見学した後、那覇市議より、
議会改革の中身や報告会の概要説明があり、
熱心な意見交換が行えました。

那覇市議会では4ブロックに分けた形態をとり、年2回計8か所で
報告会を開催しているとのこと。
市政だよりやポスターなどで告知とこのこだが、
興味関心が高いテーマはほっておいても大勢の参加があるとのこと。

松山市では、
次回の議会報告会から、議会運営委員会が実施主体となって運営が決まっています。
これから具体的な開催のカタチを作るわけですが、
より多くの方に関心を持ってもらう、参加しやすい環境が最優先。
開催することに意味があるのではなく、参加してもらい議会の中身を知ってもらえるよう
準備に取り組んで参ります。

ところで、那覇市議会ではペーパーレス、市民への説明のしやすさなどを考慮し
アイパッドが導入されており、例規集や市条例などもアプリから読むことができるそうだ。
しかも若い議員より、年配の議員のほうが使いこなしているそうで、
いちいちプリントアウトや取り寄せる必要もなく、瞬時に開くことができる。
こうした取り組みも、市民への説明のしやすさやわかりやすさを表していると思います




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