【9月議会閉会】

松山市議会は昨日9月定例議会が閉会しました。
今回の補正予算は、秋から冬にかけて懸念される新型コロナウイルスの感染拡大への備え、感染症から市民生活と地域経済を守るための以下4本柱を中心に57億7955万円の補正予算をはじめ人事案など17議案を可決・同意致しました。

①感染拡大防止と検査体制の強化
PCR検査「地域外来・検査センター」設置
幼児健康診査を集団健診から個別健診へ切り替え

②地域経済対策
中小企業等への無利子融資枠を拡充
築城当時の松山城をVRで体験できる新コンテンツ
道後温泉地区で歩行者の安全対策など受入環境の整備
業者等の資機材購入

③市民生活の支援と「新しい生活様式」への対応
今年の4月28日以降の新生児を対象に市独自で10万円を給付
節水シャワーヘッドの購入助成

④児童生徒の学びの保障
学校現場でスクール・サポート・スタッフを増員
学習アシスタントの活動時間拡充
修学旅行の延期や行程変更等で発生したキャンセル料等を補助

今補正予算では、新生児への給付金や家庭での節水シャワーヘッドの購入助成、節水トイレ補助の追加などもありますので、手続きなどは後日お知らせいたします。

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