松山市内のゴミ処理を担う、
南クリーンセンターと西クリーンセンターを見学しました。
まず平成6年に竣工された南クリーンセンターから。
ゴミ処理 日量100トンの炉が3基(うち1基は休止中)、
粗大ごみ処理施設も1基あります。
日量20トン処理できるプラズマ式灰溶融施設もありますが、こちらは休止中。
市内では1日、12万8千トンのゴミの処理をしています。
南クリーンセンターは3万4千トンとのこと。
西クリーンセンターは9万4千トンを処理しています。
ゴミ処理 日量140トンの炉が3基、
日量23トン処理できるプラズマ式灰溶融施設もあります。
どなたでも事前の申し込みさえすれば、見学できます。
ごみの搬入をするプラットホームやごみピット、
中央制御室などガラス張りではありますが、動きが見えます。
排出されるゴミの量の推移、メンテナンスや焼却に必要なコストを鑑み、
包括的に今後の施設の維持管理や改修を検討しなければいけません。
松山西クリーンセンターは、松山市がDBO(Design Build Operate)方式で計画した事業です。
DBO方式とは、PFIに類似した事業方式の一つで、
公共(市)が資金調達を負担し、設計・建設、運営を民間に委託する方式のことです。