余土子ども・子育て施設の開所式に出席しました。
旧校舎の跡地利用として、
余土保育園、児童クラブ、松山市で3ヵ所目の子ども総合相談センターが
整備をされました。
現場で働く保育士の意見が反映された設備も充実しています。
調子を崩した子どものための医務室、
廊下に出なくても都度洗える手洗い場や、
ガラスで出入りが制限される二重のドア、
様々な場所に設置された大容量の収納スペースなど、
あったらいいなが詰め込まれました。
総合相談センターには市の職員のほか、
保育士・心理士・保健師・社会福祉士などの専門職も配置され
相談体制もさらに充実されました。
既存の施設の有効化、施設の複合化など、
限られた資源・財源を有効活用した施設の再編が求められています。
一つの建物に集約されることは、
連携のしやすさ、迅速な対応が可能になります。
地域の子育て、まちづくりは、
行政が一方的に、押し付けるのではなく、
一体となった運営が必要であると考えます。
今後もこうした施設の再編が各所で実行されると思います。
一方的な押し付けではなく、現場の声が反映されるよう努力してまいります。