看護の日

2014年5月11日(日)
「看護の日」を翌日に控えた日曜日。
朝から看護や医療について考える一日でした。
いよてつ高島屋で開催された「看護の日」記念の集いに出席し、看護にまつわるエピソードの朗読を拝聴しました。ご自身や家族が感じる看護に対しての気持ちなど、体験したからこそ語られる内容で、考えさせられることが多くありました。

午後からは、NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会第73会例会に出席。在宅医療や介護保険のしくみや手続き方法など、現場で働く方の実務的な内容で勉強になりました。
昨年他界した祖母は末期がんでしたが、住み慣れた自宅で最期を迎えることができました。介護保険の手続きや在宅医療を行う際の医療機関との連携等、知識としては知っていても、いざとなると治療よりも家族をはじめ周囲にかかる負担や費用面など現実問題として考えるべき事が多かった気がします。

夜は報道特集。
認知症患者にどう向き合うのかというテーマで、フランスで考案された「ユマニチュード」の導入事例の紹介でした。認知症でも人間であり、人対人だということを頭で理解していてもなかなか向き合えていない。
「見る、話す、触れる」の3つで、あなたは存在している、お互い対等だということを感情で訴える。やさしさ。
最初は研修もしないといけないし、時間もかかると思いますが病院や施設で導入して頂きたい取組みでした。

写真は看護の日の集い


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