子ども医療費は無償化するべきではない?DMV導入は時期尚早か・・・

徳島県海部郡海陽町にて、
四国若手議員の会の研修会でした。

ここでは子どもあゆみ条例と、
DMV(デュアル・モード・ビークル)の試乗、
きゅうりタウン構想などを視察しました。

子育て支援・少子化対策として、
平成24年6月に制定された子どもあゆみ条例では、
18歳までの医療費助成や就学前英語教室、
体操服の補助やベビー用品のレンタルを実施しています。
詳細はこちら・・・P7~
http://www.town.kaiyo.lg.jp/docs/2017102500015/file_contents/BOOK.pdf

興味深かったのは医療費の一部負担。
子ども医療費助成については、
1カ月1機関につき600円の自己負担額を徴収。
完全無償化をしない理由は、モラルハザードを防ぐため。
所得制限などを一切設けていないとのこと。

DMVは、15秒のモードチェンジで
道路と線路を走行可能。
1台1億3000万円と高額なうえ、
ダブルスタンダードになりかねない事項も。
バスとしての車検と電車としての車検等、
運用面での課題が多いように感じます。
また観光振興といっても一時的な需要ではないかと。
10億円の車両他環境整備費用では、費用対効果での問題も。
コミュニティーバスとしてワンボックスを5台購入して、
運営費に出したほうが、より地域住民の足になるのではないか。

きゅうりタウン構想は大変興味深く、
オランダ方式の養液栽培とのこと。
移住者も含めた農業の育成塾も今年で4期目と、
地場産業の育成と支援の体制、地元JAとの協働と、
目を見張る事業でした。

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